少し淡い丁子色（鈍い黄赤色）に黄色みを帯びた海松色の、ぼかし市松格子柄が素敵な郡上紬です。
一見シンプルな柄ですが、市松の絶妙なぼかし具合や、縦縞の一部に織り交ぜられた黒茶色の糸の節が、ところどころ見え隠れするのがとても洒落ています。
市松を取り囲んでいる格子柄も、単純な直線にならないよう、途中に小さな四角などを入れられており、緻密に計算し織られているのが伺えます。
「本物の糸、本物の染、本物の織」に拘り、「幻の紬」とも呼ばれる郡上紬。
濃淡のある味わい深い色に、長く着続けられる美しいデザインの逸品です。（画像の帯303my2や草履305mv22、バッグ303mg26などの小物類は参考商品で、本品には含まれません）。

証紙は紛失してしまい付属しませんが、間違いのないお品です。特筆すべきダメージのない美品です。

【素材】正絹
【色】丁子色/海松色
【サイズ】裄：67.5cm、丈(肩から)：166.5cm、袖幅：34.1cm、袖丈：48.2cm、前幅：23.1cm、後幅：29cm、縫込み 身頃側：2.5cm、お袖側：0.6cm、内揚げ幅：0cm

着心地のいい上質な逸品ですので、いかがでしょうか？よいお品物でお勧めです＾＾

画像の帯は、
#303my2帯

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