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クンツァイト レベル4.3

最近になって、覚醒させたと言ってる石を扱うようになった(セドナヒーラーに見せたら殆ど全て覚醒してないと言われた)石屋がいますが、ずっと石を扱ってたのなら何故今まで普通の石を売ってたのか、矛盾してます。昔からエネルギーを感じられる体質だったとありますが、じゃ、何で今まで普通の石を売ってたのでしょうか？扱っていて何も感じなかったんですかね？

クンツァイトはローズクォーツよりもう1段高い波動の石です。母性を含む人への広い愛情、また高貴な女性らしさを与え、ランクの高い「モテ」の効果もあります

私がこの石を使ったのは、大学卒業後、作品制作の為に正社員にならずバイトしてる時でした。私はその世界のことを全く知らなかったのですが、時給9000円という額につられて銀座のホステスのヘルプにスカウトされた時です。そこが銀座でも超一流の老舗でホステスなら誰でも知ってる店だと言うことなど知りませんでした。ただ皆さん綺麗で色っぽくて優しいお姐さんだったので「何で私はこんな所にスカウトされたんだろう？」とオドオドしてました。どう考えても私には「女っぽさ」「色気」というものがお姐さん達に及ばなかったからです。
今、何か歌舞伎役者が話題になってますが、私のいた店は手を握るどころか、触るお客様もおらず、ゆったりと小声で話して、騒ぐお客さんなどもいませんでした。なので今「お触りくらいホステス代に入ってる」というような人は場末のキャバクラにしか行ったことのない人達だとバレバレな発言をしてますが、キャーキャー騒いで楽しむような店と違い、私なんかはヘルプなので余計「はい、そうですね」「いえ、そんなことありませんよ」位しか話さず、お姐さんの横でせっせと水割りを作っていればよかったのですが、それでも色気や、ゆったりとした間のとり方等はこのクンツァイトにかなり助けられました
偉そうにする客などはいませんでしたが、その代わりいかにも相手の話に聞き入ってるフリをして上手く相槌を入れればよかったので、それもクンツァイトに頼んで任せてました
ただヘルプとはいえ一流店だと和服を着ねばならず、しかも安物は着れないので出費がすごいとわかってすぐ辞めましたが、いい社会勉強でした

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